中津市について 中津市ってどんなところ？ 中津市は大分県の北西部に位置し、日本を代表する教育者である福澤諭吉のふるさととして知られています。歴史の深いこの街は、黒田官兵衛が築いた中津城を中心に、昔ながらの城下町の風情を今でも残しています。特に中津城は、日本三大水城のひとつに数えられており、城と川の景観が見事に調和した美しい場所です。歴史好きにはたまらないスポットとして、多くの観光客が訪れます。 中津市の魅力 「からあげの聖地」として有名な中津市。ここでは地元産の新鮮な鶏肉を使用した「中津からあげ」を楽しむことができ、全国からからあげファンが訪れます。 加えて、中津は豊かな自然にも恵まれており、特に耶馬渓（やばけい）は秋の紅葉が絶景です。しかし春の青紅葉もまた美しく、自然の息吹を感じさせる新緑のシーズンも見逃せません。歴史、自然、グルメと三拍子揃った中津市は、訪れる人々に多彩な魅力を提供してくれる場所です。 津久見市について 津久見市ってどんなところ？ 津久見市は大分県の南東部に位置し、豊後水道に面した静かな海辺の街です。美しいリアス式海岸が津久見湾を囲み、自然豊かな風景が広がります。また、津久見市は石灰石とセメント産業で発展してきたユニークな歴史を持ち、街中に広がる鉱山の風景は他の都市にはない独特の景観を作り出しています。 「セメント町」という名前の地名が存在するのも、津久見市ならではの特徴です。 津久見市の魅力 津久見市は、有人離島やみかんの段々畑が広がる豊かな自然に囲まれています。津久見は「甘夏」発祥の地としても知られ、日本最古の「尾崎小ミカン先祖木」など、みかん栽培の歴史が深い地域です。 漁業も盛んで、特に保戸島のまぐろ遠洋漁業は明治時代から続いており、全国有数のまぐろ水揚げ量を誇ります。豊かな海と山の恵みが共存する津久見市は、自然を愛する人々にとって理想的な場所です。   中津市は、歴史的な名所や豊かな自然、そしてグルメが楽しめる魅力的な街です。一方、津久見市は、美しい海岸線と独特の産業遺産、さらにはみかん栽培や漁業が息づく地域です。どちらも大分県が誇る観光スポットとして、多くの魅力を持っています。